インプラントとは
インプラントとは、顎の骨にチタンなどで出来た人工歯根を植え付け、さらにその上部からセラミック製もしくは強化プラスティック製の人工歯クラウンを取り付ける歯科矯正の1種を言います。
いわゆる「義歯」ともよく似た矯正の方法ですが、従来の義歯がもともと存在する歯根の上から人工歯を取り付けるのに対し、インプラントでは顎の骨そのものを利用して人工歯根及び人口歯を植えつける点に違いがあると言えるでしょう。
そのため、従来の義歯ではぐらついて抜けやすかったり、噛む力が弱まったり、さらには義歯を安定させるための反作用によって周囲の歯の寿命が弱まったりといった可能性が否定できませんでしたが、インプラントであればこのような心配はなく、ほかの歯ともうまく調和し合いながら存続していくことが可能です。
インプラントは、歯科医療における先進国との名声高いスウェーデンで40年以上もの長い歴史をもつ歯科矯正技術であり、ドイツやスイスなど北欧を中心に発展を遂げてきました。
ゆえに、長年にわたる研究と成果によって科学的な効果も立証されており、今や世界中の矯正歯科においてインプラントの技術が採用されているのです。
インプラントの治療を希望される際には、まず念入りなカウンセリングが必須となるのが一般的となっています。
そこで歯科医は患者さんのお悩みや希望、治療歴、アレルギーの有無などに関して念入りな聞き取りを行ない、今後の治療計画を立てていくのです。
そして、その後に待っているのが術前検査です。
術前検査の内容としては「口腔内検査」「レントゲン検査」「CT検査」の3つが基本となりますが、必要に応じて提携医療機関で血液検査が行なわれることもあります。
術前検査が完了すると、いよいよ顎の骨に人工歯根を埋め込む手術が行なわれます。
人工歯根を埋め込んだからといって、その後すぐに人工歯が取り付けられるわけではありません。
その後しばらく期間をおいて、人工歯根がしっかりと固定されるのを待つ必要があるのです。
インプラントの手術にかかる期間は歯科医院によって違ってきますが、下顎のみ・上顎のみであれば3ヶ月程度、両方であれば4ヶ月から半年程度かかると見ておいたほうが良いでしょう。
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